留学
米国留学に際しては、ワクチン接種履歴や検査結果の提出を求められるのが一般的です。
必要とされるワクチンは受入れ教育機関により異なりますが、テキサス州における髄膜炎菌ワクチン、マサチューセッツ州におけるTdap(成人用三種混合ワクチン、日本では未承認)など州法で接種が義務付けられているワクチンもあります。
所定のHealth Formを完成させて提出することになるのですが、ワクチンの種類、接種回数、接種間隔、接種年齢から日付の記入法まで詳細に指定されているケースがほとんどで、指定通り(とくに指定がない場合は、Advisory Committee on Immunization Practices: ACIP のガイドラインに従って)接種しなければ無効になる可能性がありますので注意しましょう。
当クリニックでは、例年250名前後の米国に留学される方が来院されています。
受診時には、Health Form、母子手帳を必ずご持参ください。
ワクチンには4週以上経過しなければ次のワクチンが接種できないものもあり、Health Formの提出期限がかなり早く設定されている場合もありますので、できるだけ早く準備しましょう。
※当クリニックでは健康診断(Physical Exam)は行っておりませんので、ご了承願います。